葬儀の流れ(仏式葬儀の例)
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事前相談 ※365日お答えいたします
普段の暮らしにおいて、葬儀の話題は敬遠されがちですが小さな疑問がやがて大きな不安にもなりかねません。
葬儀の費用と手順の説明、宗教者の紹介、事前にしておく準備など、ご心配事もお悩み事も遠慮なくご相談ください。
お電話でも店頭でも、年中無休で受け付けています。
また、ご自宅などへの出張相談もご利用いただけます。
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弊社係員が到着
病院などからご希望の安置場所まで、専用寝台車でお送りいたします。
ご自宅または光倫会舘など、事前にお帰り先(安置場所)を決めておくと安心です。
なお、専用寝台車のご利用に際しては、「死亡診断書」が必要ですので退出までにお受け取りください。
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ご安置と初期対応
安置場所に到着後、速やかにドライアイスを用いた初期対応(保全処置)をおこないます。
霊送(搬送)用のお布団や枕飾り一式などの必要品は弊社係員が持参いたしますのでご安心ください。
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葬儀の打ち合わせ
早朝深夜を問わず、ご安置後には通常葬儀全般に関する打ち合せが進められます。
弊社係員がご家族の想い・要望を一つひとつお聞きしながら、日程・式場・葬儀内容の取り決めをおこないます。ここで慌てないために、最近では「事前相談」をご利用になるご家族が増えています。
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関係者への連絡
葬儀の日程について宗教者の了承を得られたら、近親者をはじめ関係先にお知らせしましょう。
どこまでの範囲の誰にお知らせするのか、事前に検討しておくと混乱を防ぐことができます。
可能であれば「連絡先リスト」を作成しておき、先様の携帯番号も合わせて確認しておくと安心です。
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枕経~ご納棺
宗教者に枕経をお勤めいただいた後、ご納棺(故人を棺にお納めすること)をおこないます。
ご納棺に合わせて、湯灌の儀では宗教儀礼を踏まえた上で衛生処置をおこない、宗教ごとの衣装を着付けます。ふじや本店では女性納棺師が対応いたします。
※枕経と湯灌は前後する場合があります。
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通夜
「通夜」とは、かつては近親者が夜を通して故人の最後の晩を見守ることを意味していました。
ところが近年では人々の生活の変化により、葬儀当日には参列せず、通夜のみに訪れる弔問客が増えています。
ご親族は来客の応対をし、翌日の葬儀の準備をおこないますが、弊社係員がお手伝いいたします。
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葬儀式・告別式
「葬儀式」とは故人を弔う宗教儀式を意味し、「告別式」とは最後のお別れを告げる社会儀礼を意味しています。 現在では区別することは少なくなり、同時進行でおこなわれることが一般化しています。
ふじや本店では、宗教宗派ごとに異なる教義を踏まえて、司式者の指示に沿った進行をいたします。
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初七日法要
最近では、多くのご葬家がお骨上げ(拾骨)の後、当日のうちに「初七日法要」をおこないます。
生活の変化により、一週間後にあらためてご親族が集まることがが難しくなったため、現在の方法が定着しました。
ふじや本店では、初七日法要の会場準備、御料理・引出物など、ご希望に合わせて手配いたします。
葬儀のカタチ
一般葬
従来から広くおこなわれている葬儀形式です。
参列者の範囲を限定せず、交流のある人々に分け隔てなくご参列いただけることにより、後々ご自宅での弔問客対応などの負担を軽減することができます。
家族葬と同じく一個人が主宰する個人葬ですが、あえて家族葬と区別するため、便宜的に一般葬と称する場合が多いようです。
家族葬
近親者を中心とした葬儀形式です。
比較的小規模な葬儀が多く、その分ゆっくりとお過ごしいただけることから家族葬を選択される方が増えています。
明確な規定がないため人によって解釈に大きな違いがあり、規模も内容も様々な家族葬がおこなわれています。
状況によっては、後々お悔やみの電話やご自宅への弔問客の対応に苦慮する場合がありますので、お知らせする範囲は慎重に検討しておいたほうがよいでしょう。
社葬(団体葬)・お別れ会・偲ぶ会
企業や団体などの創始者、発展に尽力された歴代・現役の役員、殉職された職員の功績を讃えることなどを目的に、会社(団体)の主催で執り行われる葬儀が社葬(団体葬)です。
現在、社葬は大きく3つの形式に分けることができ、宗教儀礼を執り行う「社葬」、宗教色を薄めた「お別れ会・偲ぶ会」、ご葬家と葬儀費用を分担する「合同葬」があります。
なお、社葬とは本来、「主催者である会社(団体)が葬儀費用を経費として負担し、葬儀運営の全ての責任を負う葬儀」を意味しており、規模の大小によって区別されるものではありません。
弊社では、創業以来100有余年培われた知識と実績をもとに、主催者の意向を踏まえ、時代に合わせた社葬(団体葬)を企画いたします。